3カ月にも及んだ宮崎県の口蹄疫問題で、発生農家を中心とした家畜の移動・搬出制限区域が解除された。
これで県内すべての制限区域がなくなり、外出の自粛などを求めた非常事態宣言も全面解除されることになるだろう。
国内で10年ぶりに発生した口蹄疫は、1例目の発表から約3か月ぶりに終息に向かう形になったが、宮崎県の畜産業界はこれからも試練が続くだろう。
20市町村にも及ぶ地域で家畜が全くいなくなるという事態は想像できない。今後、感染した家畜の排せつ物の処理などを終えた上で、8月27日にも発生の恐れがないことを示す終息宣言を出す方針だそうだが、静まり返った畜舎に家畜の鳴き声が響きわわたる日は何時になるのだろうか。
見守るしかない!!
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