コレステロールは食品からも摂取されますが、人の体内では一日に約1gのコレステロールが製造されています。
食品から摂取するコレステロールはこの5分の1量程度です。
そもそもコレステロールは体組織やビタミン合成に欠かせない物質で、小腸や肝臓で合成されます。
体内合成されるコレステロールはそのままでは悪影響はないことが分かってきました。コレステロールには2つの形態があり、HDLは高密度リポ蛋白にコレステロールが包まれた状態、LDLは低密度リポ蛋白で包まれる外皮が薄い状態で、血管壁などに作用しやすい状態だそうです。活性酸素と反応するとHDLがLDLに変化して血液中に残りやすくなります。
血圧や血糖値が高い、運動不足、喫煙、ストレスなどの理由で血管に障害が出来るとそこに血液中のLDLコレステロールが固着して動脈硬化の原因となってしまうようです。
コレステロールを上手く胆汁酸に変換して排出するには食物繊維とビタミンCが重要なんだそうです。適度な運動もコレステロールを消費することにつながります。
適度な運動、適度な気分転換、バランス良い食事が健康を保つ一番の薬ですね。
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